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各種検査

胃 内視鏡検査

当院では経鼻方式を導入

のど(咽喉頭)から食道・胃・十二指腸までを検査します。
内視鏡検査は粘膜の色味の変化や微妙な凹凸の様子を直接観察することで、多くの情報を得ることができます。それらの情報を活かして潰瘍・炎症・ポリープ・がん腫瘍などを発見するのにとても有効です。また、検査中に怪しい部位を発見した場合は、生検を行ってその組織がどういうものかの確定診断をお出しすることもできます。

当院の内視鏡検査は鼻を通して診断する経鼻方式を採用しています。口からスコープを通す場合と比べて吐き気の原因となる舌の付け根を刺激しにくいのでオエッとなりにくい特徴があります。それでも不安な場合は鎮静剤を使用した検査も可能ですので、お気軽にお申し付けください。

※鎮静剤を使用した場合、検査後にふらついたり、頭がボーっとした状態になることがあります。自動車・バイクの運転は絶対にしないでください。

大腸 内視鏡検査

麻酔で眠っている間に終わります

大腸がんは日本全国で年間約15~16万人が診断されます。
30歳代後半から増加し高齢になる程多くなる病気です。病変が小さいうちに発見することができれば、内視鏡で切り取ることも可能です。

がん検診などの定期的なチェックや、便秘・排泄時の出血を発見したなど、日常生活の中で気になる変化があった時に検査を行うことが大切です。なお、大腸検査の前後には食事制限やおなかに負担がかかるようなことを避けていただくなど、生活上に制限がかかる場合があります。

麻酔中は、心電図モニターやパルスオキシメーターにて、酸素飽和度を測定しながら安全に検査を行います。

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超音波検査

超音波で臓器、血管を安全に観察します。

体に表面から超音波を当てて、内臓や大きな血管の状態などを観察します。エコーを当てる場所にもよりますが、腹部エコーでは、肝臓・膵臓・腎臓などの各臓器の腫瘍やそれらの臓器の大きさ・形・血流についての情報が得られます。頸動脈エコーでは頸部を通る血管の内側に血栓や細くなっているところがないかを調べられます。甲状腺エコーでは、バセドウ病、橋本病、甲状腺腫などをみます。
心エコーでは、心筋が正常に動いているかをみたり、心臓の弁の異常がないか、先天的異常(心室や心房の間に穴など)がないかなどをみます。

これらの検査で得た情報は疾患の早期発見だけでなく、病気の予防対策にも活用ができます。

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血液検査

採血は一滴、五分で結果が出ます。

当院は糖尿病の検査・治療にも力を入れています。
糖尿病検査に使われるHbA1cとは、血液の中にどのくらいの量ブドウ糖と結びついたヘモグロビンがあるかを割合で表したものです。この検査で糖尿病が否定できない結果が出た場合でも、のちの詳しい検査の結果によっては糖尿病に当てはまらない場合もありますので、お気軽に検査をお申込みください。

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レントゲン検査

胸部X線検査や腹部X線検査を行うことができます。

胸部X線検査は健康診断でよく行われますが、肺や心臓、大動脈に異常がないかを調べる検査です。
腹部X線検査は腹腔内に異常がないかを調べる基本的な検査です。腸閉塞や腸管穿孔、異常なガスや結石の有無などがわかります。お腹が痛い、お腹がはる、下痢や便秘、血便などの症状がある場合に検査します。妊娠している方や妊娠の可能性のある人は、受けられません。

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心電図検査

心臓のリズムや働きを調べる検査です。両手、両足、胸部に電極を貼り付け心臓の電位変化を測定することで、不整脈や狭心症、心筋梗塞などがわかります。

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